かつて秒速で1億円を稼ぐ男としてメディアやネットで大きく注目を浴びていた与沢翼という男をご存知でしょうか？
億万長者としてもてはやされていた彼ですが、2014年に法人税滞納により会社を解散してから無一文となり公の場に姿を現さなくなりました。
あれから約5年――。“秒速の男”が地獄の底からカムバックし、5年ぶりとなる著書『ブチ抜く力』を発売し、話題を振りまいている。与沢氏がツイートすると、瞬く間に「アマゾン総合ランキング1位」を獲得。発売前に重版が決定し、さらに3月2日の発売から2日でたちまち3刷、現在4刷まで決まっている状況だ。完売店が続出し、“売れている本なのに売れていない”という逆行現象が起きている。
https://nikkan-spa.jp/1559200
5年ぶりに秒速で1億稼ぐ男が無一文から這い上がり、著書を発売してアマゾンで総合ランキング1位を獲得するという改めて世間からの注目と話題を集めていることが伺えます。
大きな成果がビジネス・投資での成功だ。2018年までの実績でいうと、月収は1億円、個人純資産は70億円を超える。
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「今はドバイのブルジュ・ハリファ、バンコクのリッツカールトン・レジデンスなどを拠点に暮らし、個人純資産は72.5億円。世界各地に計40戸、キャッシュで購入した総額約45億円分の不動産を持ち、残りの約27.5億円は定期預金を含む金融商品です」
どん底から月収1億円、そして個人資産が70億円というまたしても億万長者に上り詰めた与沢翼という男の底力は計り知れません。
「仮想通貨を利益確定した後は、私が死ぬか退職後に解約すると32億円の現金が一括で入る保険に加入し、保険料5.2億円を一括で払いました。当初8億円の払い込みを予定していましたが、バランスを考え金額を減らしました。ただ、これで私が死んでも家族が路頭に迷うことはないし、老後の資金も確保できた。ようやく安心して攻める土台ができたところです。また、海外の社債を5.5億円分購入しており、年間3000万円ほどの現金配当が得られています。また、不動産賃貸収入が立ち上がり始めています」
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仮想通貨で大きくお金を儲けることに成功した与沢翼ですが、32億円入るという保険に加入し、今後のことも考えたお金の使い方をしているようです。
一度転落を味わっているからこその堅実なお金の使い方というものを上手に心得ているのでしょう。
そして確実に成長とパワーアップをしているこの男が改めてどこまで上り詰めるのか気になります。
今後は株などにも大きく手を出すのかもしれませんが、日本経済にどれほど関わってくるのか楽しみになります。
